逆流性食道炎で痩せる理由

食欲が出ない

逆流性食道炎が重症化しますと、「お腹が空かない」状態が続くので、あまり食べなくなります。逆食になる前の半分の量ならまだマシな方で、酷いと1/3~1/5くらいの量しか食べられなくなります。

毎日まともに食べない生活を繰り返していれば、当然に体重は減少していきます。

食事制限

逆流性食道炎が重症化すると、食事の幅は狭くなります。ほんの一例として天ぷら、フライものなどの油料理、焼き肉、刺身など、消化が悪かったり、胃もたれがおきたりするような食べ物を一切食べられない状態に陥ります。

そうすると、食べられるものの一例として「お粥」「卵焼き」「大根おろし」「ささみ」「サラダ」「うどん」など質素な食事でありながらも量は少ないので、こうした食事を繰り返すことで体重は落ちていきます。

胃酸抑制剤

胃酸は消化に必須で、消化吸収を助けています。その消化を促進させる働きのある胃酸を強力に抑えてしまうということは、消化不良になり栄養吸収がまともにできないので痩せていきます。

胃酸抑制剤は強さも関係している

近年では薬の開発が進み、「速く強く長時間作用する」を実現した「タケキャブ」が登場しました。

このタケキャブの登場により、「苦しみから解放されるまでのスピードが1段も2段も高まった」と言えます。それは、薬の効き目としては功績ではありますが、反面として強すぎるがゆえに新しい弊害をもたらしています。

タケキャブを飲むことで消化を阻害しているのではないかとの仮説があります。これは実際に私が飲み続けてみて体感しているので、可能性は高いと言えます。

タケキャブは食事制限さえも助長する?

タケキャブのような強い薬は、消化不良による胃もたれを作りやすいわけですから、本来は「吐き気」「胸焼け」「呑酸」などが起こらないような食べ物でも起きてくるという現象が出てきます。

逆流性食道炎を治すために飲んでいたはずなのに、ある一定の水準で症状緩和がストップして、いつまでも胃もたれ、吐き気、胃の痛みなどが治らないなんてことが起きることは否定できないのです。

そういう意味では、薬を使う期間や種類というものが大きく問われます。

タケキャブ以外の胃酸抑制剤なら痩せないか?

そもそも、胃酸を抑えることは胃の働きを阻害するわけですから、薬が強かろうが弱かろうが良くないことは明らかです。ただ、タケキャブの様に強い薬ですと、その反動は大きいものであろうことは想像できます。

結論としては、どんな薬であれリスクは付き物であるということは頭の片隅においておくことで、薬を飲み続けているのに改善の兆しが見えない時の判断材料になります。

逆流性食道炎で痩せてしまうことは危険?

逆流性食道炎で痩せ続けていくのは危険です。どんどん衰弱していくので、何もできなくなります。体重が極端に落ちるということは、体の肉の部分がどんどん薄くなりますので、日常生活に大きな支障が生じます。

痩せてどうにもならなくなる前に体重を戻すことを本気で向き合わなければなりません。

もし、薬で痩せたらな薬を中止することで、時間は掛かりますが体重は元に戻っていきます。

逆流性食道炎で痩せたことに対して病院は対処してくれる?

逆食が原因で痩せた場合は、病院側は何もしようがありません。痩せたのなら「食べなさい」としか言いようがないのです。

現状、医療機関は「タケキャブが痩せる引き金」という見方をしているケースは少ないです。「なぜ痩せたのか」を医師に聞いても、正当な答えを返してもらえません。

逆流性食道炎で痩せた時に体重を戻すには?

まず「消化不良」を排除し、「お腹が空く状況」を作りあげることです。

「消化不良」→「お腹が空かない」→「食べる量が少ない」これは負のスパイラルです。

「消化を良くする」→「お腹が空く」→「1日3食しっかり食べる」といった好循環を作るのです。

それを作るには、一番はウォーキングですね。毎日、きっちり歩くことです。運動すればお腹も空きます。これは逆食の人であってもです。

「運動する」→「お腹が空く」→「バランスよく食べる」を繰り返す流れを作るためには、とにかく、食べる前に運動を組み込むことです。

 

逆流性食道炎